皆さんこんにちは。サービス部の青山です。
じめじめした日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。早く梅雨があけて、暑い夏を迎えたいですね。

さて、今回はサービス部業務の一つガスタービン発電設備の運転立会について簡単にお話ししたいと思います。
某病院の深夜にて受変電設備の点検に伴い発電設備の実負荷運転とのことで立会に行ってまいりました。
といっても、何のことやらさっぱりわからないと思う方がいるかもしれませんね。

簡単に説明しますと、受変電設備とは高圧の電気を受け入れて変圧し、構内の各機器に配電する為の機器によって構成されているものです。工場やビル、病院など大量の電気を扱う施設には必ず、受変電設備があります。受変電設備の点検は弊社ではなく他業者殿で行っていただいております。

受変電設備は常時電気が流れているわけです。受変電設備を点検するためには、電気の受け入れを止めなければなりません。そこで弊社が扱っているガスタービン発電設備が活躍するわけです。停電し受変電設備を停止したのち、ガスタービン発電設備が立ち上がり送電し電気を賄うことができるのです。深夜に行うのも少ない電気で賄うことができるからです。

今回は約3時間ほどガスタービン発電設備を実負荷運転しました。弊社はガスタービン発電設備の計器にてデータ測定をして異常が無いか確認しました。その間、受変電設備の各機器の点検を行っていただいています。

終了したのがAM4時過ぎていました。

 真っ暗・・。

発電設備がないと受変電設備の点検が出来ないわけです。受変電設備の点検が出来ないと機器の故障の判断が遅れます。施設に支障をきたします。皆さん非常に困ります。発電設備、無くてはならないものです。まさに縁の下の力持ちです。

これからも皆様の快適な生活が送れるように昼夜問わずガスタービン発電設備を守っていきたいと思います。
おやすみなさい。